今朝のこと。
「コン、ココン」というGmailの通知音がしたのでメールを確認したところ、
私が昨日アップしたコストコ尼崎店のお買い物記事について、誰かが「Blogger（私が利用しているGoogleのブログサービス）のガイドラインに違反している」と審査を申し立て、審査の結果、ガイドライン違反を犯しているということで記事を削除しましたとのこと。
どこが違反したかというと、「マルウェア＆ウイルス」に関するポリシー違反だそう。
現在、その記事は削除されて見られなくなってしまっています。
「マルウェアやウイルスを仕込んだ」という理由ですが、もちろん、ただのコストコ購入品感想サイトでそんなことをするはずはありませんし、その前にそもそも、ウイルスを仕込むような知識など持ち合わせていません。
一生懸命、時間をかけて書いた記事が全く身に覚えのないえん罪で、一瞬で消されてしまった！
このショックといったら！
どこに異議を申し立てたらよいのかすら分からず、情報を求めてBlogger Communityという、Blogger利用者のコミュニティサイトを見たら、全く同じ現象をくらっているユーザーがたくさんいる模様。
「ただのブックレビューのサイトなのに、記事がマルウェア＆ウイルスポリシー違反で削除された！」
とか、
「フィッシングサイト認定されて、ブログにアクセスできない！」
とか、
「自作の詩とか写真、エッセイのブログなのに、いくつか記事を消されてしまったよ。いつから、詩作が犯罪になったんだい？」
といった困惑の声がひしめきあっています。
どうやら、Googleがセキュリティプログラムをアップデートした際、Bloggerにアップロードしている写真へのリンクを、マルウェアへのリンクと認定する設定がなされてしまったようです。
削除通知メールには、
「審査が必要との報告があり」
「審査の結果、Bloggerのガイドラインに違反していると判断し」
と、さも、私のブログ記事を読んだどなたかが「こいつ、違反しとるやんけ！」と申し立てを行い、その申し立てを受けたセキュリティチームがちゃんと審査して「ハイ、あなたのこの記事はアウトね」と判断したように書かれていますが、その「申し立て」から「審査」とやらは全部、システムが自動的に実行しているっぽい。
ウソつき！「審査」なんかしてないじゃん！自動的に「ハネ」てるだけじゃん！
このコミュニティサイト、日本語に対応していないので、日本人ユーザーで何が起こっているか分からずに困っている人がいっぱいいそう。
とりあえず、Googleが問題を解決してくれるまで待つしかないようです。
……って、この記事もマルウェア認定されてしまうのか！？
私が昨日アップした記事はどうなってしまうのか！？！？
後日追記：翌日に「再審査した結果、記事を復元しました」とのお知らせが来て、削除された記事が復元されていました。
日本のサービスだったら絶対「ご不便をおかけしました」の一言があると思いますが、そういう謝罪の言葉は一切なし。米国らしい対応なんでしょうかね。
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