2021年12月24日金曜日

セキララ食卓日記:12月22日~残り物のミネストローネでサバフィレをアレンジ

*赤字は、コストコ食材

12月22日
朝:サバフィレのソテーミネストローネ・アヴァンティエールがけ

冷凍庫に大量にストックしてあるサバフィレをフライパンで焼いて、冷蔵庫に残っていたミネストローネの残りをかけ、サバのトマト煮風に仕上げた。ちなみに、アヴァンティエールとは、フランス語で「一昨日」の意。

サバフィレは、フライパンで焼くときは、料理酒にしっかり浸して臭み消しをした方がよい。

以前、サバフィレをシンプルにフライパンで焼いた後で、同じように残り物のミネストローネで煮てみたら、なんだかものすごく生臭くなってしまって閉口した。サバの臭みは、トマトソースごときでは消せないらしい。

その後、サバをフライパンで焼く場合は、料理酒を振りかけてしばらく置いておけば生臭みが消えると知り、以来その方法を採用している。

今回、冷凍のサバフィレを包んでいたプレスンシールをちょこっと開き、料理酒を振りかけて、また密封してみた。

これはいい、サバフィレ全体がしっかり料理酒に浸る上、バットを洗う手間が省けてナイスアイデア、と悦に入り、オリーブオイルをひいたフライパンにサバフィレを投入してから、はたと気付いた。

小麦粉をまぶすのを忘れた!

もう、今から小麦粉をパラパラ振りかけても遅いよね?どうする?と逡巡すること数秒。

こういうとき、どうするのが正しいのだろうか。

「ロジカルクッキング」の水島先生は、「料理に失敗したらいったん全部捨てて、深呼吸して、作り直そう」とアドバイスしておられたけれど、解凍してあるサバフィレはこれしかないのだ、全部捨ててどうやって作り直せというのだ。

やっぱりもう遅いよね、とあきらめて、そのまま小麦粉なしで焼いた。

幸い、料理酒にたっぷり浸したおかげか、生臭みはほとんど感じなかったけれど、やっぱり小麦粉をまぶした時の香ばしさがなく、イマイチな出来上がりになってしまった。

昼:前日の煮穴子の残り、大根とレンコンの煮物、ぼて揚げ

ぼて揚げは、なじみの豆腐屋さんのもの。魚焼きグリルで軽くあぶるだけで、とても香ばしくて美味しい。

煮穴子を作ったときの煮汁を捨ててしまうのはモッタイナイということで、大根とレンコンの煮物に再利用。

レンコンは、農産物の直売所で買ったもの。

レンコンは、コストコで大容量を購入するとあっという間に傷んでしまって後悔することが多い。最近直売所で購入したレンコンは、水に浸してあって、「水を2、3日に1回取り換えれば、2週間はもちます」と書いてあった。

たしかに、この方法だとものすごく長持ちして、「これからは水にひたして保存する!」と息巻いたところで、ふと思い出した。

レンコンは、水につけて保存すると、ビタミンCが流出してしまうのだ。

以前、コストコのレンコンが早く傷んでしまうことに悩み、散々保存方法を調べたときに学んだはずなのに、忘れてしまっていた。

ビタミンCはあきらめて長期保存をとるか、ビタミンCを大事にして購入後すぐに調理してしまうか。

悩ましい。

夕:冷凍パイシートのパンもどき

コストコで購入した冷凍ダークチェリーでチェリーパイを作りたくて、冷凍パイシートを買ってみた。

生地を作って、カスタードクリームを注いで、チェリーを乗せればいいらしい。

パイシートは魚焼きグリルでも焼けるらしいので、耐熱のグラタン皿に入れて焼くこと数分。


数分で、驚くほどぶうっと膨れた。そして、焦げた。まるで、餅のようだった。

膨れた部分は、パンのようで美味しかった。

けれども、カスタードクリームを流し込んだりチェリーを乗せたりする余地は、それこそ1ミリもなかった。



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