90%は、かなりの高カカオ。コストコでここ数年販売された高カカオチョコレートの中では、一番濃度が高いのではないでしょうか。
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去年出ていたアメリカのGhirardelli（ギラデリ）の高カカオチョコアソートでも、最高が86％でした（過去記事：高カカオ好きさんにオススメ！コストコの「ギラデリ・ダークチョコアソート」～「明治チョコレート効果」と食べ比べ）。
ギラデリは、86％でもかなり渋く、さらにカカオ豆特有の酸味を強く感じたので、90％は渋みと酸味がきついのでは？と予想していましたが、いい意味で予想を裏切られました。
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| 左から50％、72％、90％ |
90％でも、酸味はほぼ感じず、カカオの深い味わいはしっかりあるものの、舌に残る渋みもほとんどありません。
しかも、高カカオ特有のぽそぽそ感も、全く気にならないレベル。舌触りや口溶けは、ギラデリの86％よりずっとなめらかに感じました。
さらに、意外に美味しかったのが50％。カカオ濃度は低いものの、甘さ控えめで十分ビター。72％や90％よりまろやかで、とても食べやすいです。
リーフの形がお洒落ですし、黒を基調にした渋い個包装のデザインも素敵なので、ちょっとおすそ分けに配るのにもよさそう。
個人的には、ギラデリよりウィターズの方が好みです。また、ギラデリは543ｇ1,768円でしたが、ウィターズは600ｇ1,338円なので、コスパの点でもウィターズの方が気に入りました。
尼崎倉庫店の在庫はかなり減ってきていたので、興味のある方はお早めにどうぞ。
なお、コストコの高カカオのダークチョコレートでダントツのコスパを誇るのは、スイスデリスというブランドの72%ダークチョコ。1.3キロという驚きの大容量で、価格は1,998円（2021年10月時点）。
2年ぐらい前に出て、その美味しさとコスパの高さから、大のお気に入りになりました。が、残念ながらダークチョコレートが出たのはその1回限りで、その後はミルクチョコレートばかり。
ダークチョコの再販を待ち望んでいたところ、今年10月に待望の再販！とりあえず1袋確保し、もう1袋買い置きしようかな？と次にコストコに行った時に売り場を見たら、残念無念、1袋も残っていませんでした。
なお、ダークチョコレートではありませんが、おそらくコストコで最強のコスパを誇ると思われるのが、カークランドシグネチャーのセミスイートチョコレートチップ。
こちらは、どどーんと2.04キロで1,698円。このお値段でこのボリュームは、コストコならでは。
製菓用に買いましたが、小皿に入れて、チョコチョコつまむのにも向いています。セミスイートとありますが、適度にビターで、これはこれで十分美味しいです。
以下雑記。
最近、自営業の私の仕事が減ってしまって収入が激減しているのに、12カ月の食費平均が夫婦2人+ちいさな犬1匹（手作りご飯）で5万9,403円という、おそろしい数字に。11月に「1,900円もするイタリアンティラミス、買わなきゃよかった」とメソメソ嘆いたのには、こういう背景もあったのでした。
したがって、コストコで目に付いた新商品にホイホイ手を出すのをやめて、しばらく緊縮財政で行くことにしました。
もともと、このブログの趣旨の一つは、「コストコを上手に活用して、食費を節約すること」でした。
ところが、1年ほど食費を記録してみて出た結論は、「コストコは、食費の節約にならない」ということ。
それで検証を終えたつもりになり、最近は食費に占めるコストコ割合の検証も放置していました。
でも、食費を見直すべく、この4カ月の食費を書き出してみて気付きました。食費にコストコの占める割合の高い月の方が、食費全体が安い！
8月…4万6,447円（うち、コストコ2万3,291円／全体に占める割合約50％）
9月…6万8,712円（うち、コストコ2万8,370円／全体に占める割合約41％）
10月…6万5,735円（うち、コストコ2万5,610円／全体に占める割合約39％）
11月…5万6,869円（うち、コストコ3万5,593円／全体に占める割合約62％）
おやあ？おや、おや、おやあ？
ひょっとして、コストコに頻繁に通っていた頃の方が食費が抑えられていた？
というわけで、今度は食費の節約に重点を置きつつ、改めて食費の検証を始めたいと思います。
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