2019年9月25日水曜日

なんちゃってホームメイド完敗!コストコの底力を思い知った「16穀米のルーローハン」

最近コストコのデリコーナーに登場した「16穀米のルーローハン」。

ルーローハンというのは、豚バラ肉を使った台湾のローカルフードです。無印良品のレトルトで一度食べてなかなか美味しかった記憶があり、コストコに登場したときにすぐにでも買いたかったのですが、原材料に「豆板醤」の記載が。



辛いものを食べると咳が出たりお腹が痛くなったりしやすいので、いったんは「辛かったら困る」と見送ったのですが、どうしても気になる。気になってしょうがない。

ふと、ルーローハンの素みたいなのが売っているのでは?と思いついて検索してみたら、ありました!しかも、結構いろいろ種類があって、S&Bやユウキなどの大手からも出ています。お値段もユウキのものは、291円と安い。

おまけに、ユウキの「台湾魯肉飯の素」は、原材料に豆板醤が入っていなくて、辛くなさそう。

善は急げ。

早速取り寄せました(ちなみに、ヨドバシカメラなら送料無料で届けてくれるので、ネットで買うならヨドバシカメラがオススメ)。


作り方は簡単。

豚バラブロック(1~2センチ角に切る)または豚挽肉80グラム、干し椎茸1枚を軽く炒めて、この「ルーローハンの素」と水を加えて煮詰めるだけ。

お肉は、コストコの三元豚の焼き肉用バラ肉を使いました。1枚1枚に適度に厚みがあるので、細切りにするだけでちょうどいいサイズになります。豚バラブロックをわざわざ小さく切るよりずっとお手軽。

ゆで卵も一緒に煮て、出来上がり。


一口食べてまず思ったのは、「やっぱりコストコのルーローハンも食べてみなければ!」ということ。

ピーナツペーストが結構きいていて、それなりに台湾っぽさを醸しているとはいえ、期待していたような「台湾っぽさ」が感じられない。

物足りない。

しかも、ネットでコストコのルーローハンのレビューを見たところ、それほど辛くはなさそう。

「素直にコストコのルーローハンを買っておけばよかった」と強く強く後悔しました。

そうした経緯を経て購入したコストコの「16穀米のルーローハン」。


期待に胸を膨らませつつ、レンジでチンしようとして、ちょっとイヤな予感が。


ご飯が結構パサパサっぽくない?

原材料表示で一番気になっていたのが、お米がアメリカ産米ということ。

数年前のガーリックシュリンプのガーリックライスに使われていたお米がパサパサでイマイチだったので、今度もまたパサパサだったらどうしようと、一瞬不安になりました。

が、具とよく混ぜて少し長めにレンジでチンしたら、パサパサは全く気にならず。

いろんな穀類のプチプチした感触と相まって、むしろ少し硬めのお米の方がマッチしているかも。


肝心の味は、こっくり甘辛くて、とっても美味しい!

豆板醤の辛さは時々感じる程度で、主張しすぎることもなく、いいあんばい。

もう一口、もう一口と、後を引くお味。

ルーローハンの素よりもずっと複雑でコクのある味わい。これは、コストコの圧勝です。

夫婦2人で2回に分けて食べきってしまいましたが、冷凍してもよさそう。

次も絶対買います。リピ決定です。



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