2019年10月30日水曜日

手軽で美味しい、コストコの三元豚バラ肉とレンコンの黒酢あんかけ

日経新聞土曜版の「かんたん美味」というレシピコーナーに、「豚ヒレ肉の黒酢あん」というレシピが出ていました。

「酢豚を大人向きにアレンジした、比較的さっぱりと食べられるメニュー」で、脂の少ないヒレ肉とれんこんを焼き、黒酢のコクを生かしたあんで仕上げるというもの。

豚肉を揚げる代わりに、片栗粉をまぶしてフライパンで焼き、最後に黒酢あんで仕上げるというのは、このブログで以前記事にした、私の「なんちゃって酢豚」とコンセプトが一緒!

近付けようとするほど遠ざかっていくというパラドックス~コストコ三元豚バラ肉の活用レシピ

以前、コストコの三元豚バラ肉(焼き肉用)と同じくコストコの「臨醐山黒酢」で、酢豚らしきものが簡単に作れそうだということを書きました。 (過去記事: 超お手軽!コストコの三元豚バラ肉と「臨醐山黒酢」で作る「なんちゃって酢豚」 ) さらに酢豚に近付けるべく、今回はピーマン、玉ネギ、にんじんに加えて、わざわざタケノコの水煮としいたけも買いそろえて、再び「なんちゃって酢豚」に挑戦してみました。 ...
プロの料理家のレシピを見ると、最初に野菜を焼いて取り出し、次に豚肉を焼いて取り出し、あんの材料を一煮立ちさせてから、具材にからめるのが正しい作り方のよう。

私の「なんちゃって酢豚」がいまひとつ美味しく仕上がらなかったのは、野菜も豚肉も一緒くたに炒め、最後に水溶き片栗粉と黒酢をフライパンの上から一気に投入するという、ズボラな豪快な調理法が原因だったようです。

ちゃんとお手本通りに作れば、美味しくできるにちがいない!

野菜室にはちょうど、コストコで買ったれんこんが出番を待っています。れんこんは、傷むのが早いので、色んな料理に使い回して、早めに消費するのが鉄則。

レシピでは「脂の少ないヒレ肉」を使うように指示されていますが、冷凍庫には、コストコで購入した三元豚のバラ肉(焼き肉用)がまだぎっしり。

ヒレ肉の代わりにバラ肉を使っちゃえ!

脂の量がまったく違うけれど、コストコの三元豚バラ肉は、脂も甘みがあって美味しいから、いいことにしちゃえ!

ついでに、パプリカ(赤)をわざわざ買うと高くつくから、野菜室にあるピーマン(サイズが小さいせいか、野菜の直販所で1袋ぎっしり入っていて80円だった)を使っちゃえ!

と、材料を揃える時点ではやくも、そこかしこでレシピから逸脱。

だいたい、私が料理下手なのは、ちゃんと「レシピ通り」に作らず、「レシピにはこう書いてあるけど…これでいいや」と我流に逸脱していくせい。

分かってはいるのですが、コストコで購入した大量の三元豚バラ肉を早く消費したい、ということで、今回は(というか、毎度のごとく)逸脱に目をつぶりました。

さらに、ちょうど2日ほど前に手羽元の黒酢煮(コストコの臨醐山黒酢を使用)を作ったばかりで、手羽元のだしやらコラーゲンやらがしみこんだ黒酢の煮こごりができていたので、それを有効活用することも決定。

レシピの逸脱がどんどん進みます。

せめて「アクを抜くためにレンコンを水にさらす」とか「豚肉にはしょうゆ・塩・ショウガ汁で下味を付ける」といった手順はしっかり守ろう、と思ったのですが…。生のショウガがなくて、チューブのショウガペーストで代用しました。

それでも、レンコンを2~3分焼いて取り出し、ピーマンを炒めて油が回ったら取り出し、最後に下味を付けた豚肉に片栗粉をまぶしてカリッとするまで焼いて取り出し、お手本通り、あんを煮立たせてから具材をからめたら、我流の「なんちゃって酢豚」より美味しく仕上がりました。


シャキシャキしたれんこんが、こくのある三元豚バラ肉ととてもよく合います。さらに、黒酢のおかげで全体がさっぱりした味わい。

全部を一緒くたに炒めるのに比べれば、ちょびっとだけ手間はかかりましたが、それでも酢豚と違ってお肉を揚げる必要がないので、とってもお手軽。

また、コストコでレンコンを買ったらぜひリピしてみたい一品となりました。


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