冷凍できるものは冷凍しますが、わが家の定番商品であるロメインレタスなどの野菜は、冷凍するわけにもいかず。
ちなみに、ほうれん草や小松菜といった葉物野菜は洗った後、生のまま調理しやすい大きさにカットしてジップロックで冷凍保存しておくと、加熱調理したい時にパラパラッと入れるだけでいいので大変便利です。
朝、お味噌汁を作るときに、わざわざ野菜を洗って包丁で切る(そしてその後、包丁とまな板を洗う)手間が省けます。
しかも、生のまま冷凍すると、小松菜は独特の青臭さが抜けてシャキシャキの歯触りになり、硬い大根の葉っぱも繊維が壊れるのか柔らかくなり、苦みもなくなって食べやすくなります。
私は大根の葉っぱを活用した料理がとっても苦手で、クックパッドで「ご飯がモリモリすすみます!」と謳うレシピ通りに作っても、美味しいと思ったことが一度もありません。
「栄養があるのに、もったいないから」という理由だけで、ガマンしてもしゃくしゃ食べていました。でも冷凍なら、わざわざしょうゆやらみりんやらかつお節やらを大量に投入して炒めなくても、お味噌汁や中華スープにパパッと放り込むだけで美味しく食べられます。
この方法を妹に教えたところ、妹の家族にも大好評。さらに妹のお友達で、自家菜園で大根を栽培しているけれども、私と同じく葉っぱが苦手で「もったいないとは思うけれど捨ててしまっていた」という方も、美味しく食べられるようになって喜んでおられたとのこと。
罪悪感を抱きつつ大根の葉っぱを捨てている方、あるいはただただ「もったいない」精神にもとづきガマンして大根の葉っぱを食べている方はぜひ一度、冷凍保存を試してみて下さい。
前置きが長くなりましたが、生のまま冷凍保存するやり方は加熱調理前提なので、生食したい野菜には向いていません。
コストコのロメインレタスは、大玉2個で1パックですから、新聞紙でくるんで保存しても、2人家族ではなかなか新鮮なうちに消費しきれません。
そこで買ってみたのが、食品鮮度保持や脱臭剤の効果があるという保存袋。「いきいきパック」という名前で、S、M、Lの3種類セットで1,300円ほどです。
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買う前は半信半疑、1,300円なら失敗してもいいかなぐらいの気持ちでしたが、新聞紙にくるんだ野菜をこの袋に入れておくと、明らかに鮮度が違う!
コストコでよく買うロメインレタスも、10日ぐらい経ってしまっても新鮮なまま。
Mサイズの袋に2玉入ります。
パッと見ただけでは、S、M、Lサイズの区別がつきにくいので、Mサイズには細めのマスキングテープ、Lサイズには太めのマスキングテープを貼って、使いたいサイズをすぐ区別できるようにしています。
一番強烈に効果を感じたのが、冬場のみかん。
コストコで箱買いしたみかんをこの袋の中に入れておいたところ、傷みやすいみかんが驚くほど長持ちしました。
わが家では試していませんが、肉や魚、米の保存にも効果があるとのこと。また、脱臭効果があり、切り開いて冷蔵庫の脱臭シートとしても使えるそうです。
汚れたら洗って天日干しすれば、繰り返し使えるそう。
11月末に購入して半年近く使っていますが、厚手で丈夫なので、まだまだ全然へこたれる気配がありません。
外出自粛要請が出ている現在、スーパーに買い物に行く回数を減らすために食料品をまとめ買いされる方も多いと思いますが、野菜の鮮度を保つのにとてもオススメです。
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2 件のコメント:
そんなに違うんですね。
私も試してみます。
ちなみにその袋は通販限定ですか?
レタス等は楊枝で随分持ちますが、あれって丸ごと限定で、
キャベツはレタスのように外葉から外して使わないので、最後食べ切れなかったりするんですよね。
野菜の冷凍も、生のままでいいんですね。
大根の葉は大好きなので、いつも茹でてから冷凍してました。
大根の季節になると、あちこちで頂いて葉が大量なので、茹でるのも大変でしたが、洗うだけで済むなら大分楽です。
お役立ち情報ありがとうございました。
さつきさん、コメントありがとうございます。
通販限定かは分からないのですが、これまで小売店の店頭で見たことはありません。
レタスに爪楊枝を刺す方法は初めて知りました!教えて下さってありがとうございます。
爪楊枝と保存袋を組み合わせれば無敵!?
大根の葉っぱお好きなんですね。
冷凍すると食感が変わってしまいます。
小松菜と大根に関しては、夫も私も本来の食感が好みではなく
(ふたりとも「栄養のため」という義務感で食べていた…笑)、
冷凍した方がはるかに好きなのですが、さつきさんのお好みとは違うかもしれません。
生のまま冷凍する場合、冷凍庫のスペースを多く取りますから
よく空気を抜いてジップロックを閉めるのがオススメです。
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