2020年4月20日月曜日

コロナ感染対策としては逆効果だった?業務スーパーの時短営業

昨日日曜日、夫の実家の掃除と片付けの帰りに急にフレッシュな甘酸っぱいイチゴを思う存分ほおばりたくなり、業務スーパーに車を走らせました。

私がよく利用する業務スーパーは、コロナ感染拡大によって大阪府に緊急事態宣言が出て以来、通常9:00~21:30の営業時間を10:00~19:00に大幅短縮して営業しています。

緊急事態宣言が出た翌日に、白いわんこさんの狂犬病注射のために車で出かけ、帰りに寄ろうとしたら、平日午前という時間帯にかかわらず路上に長い駐車待ちの列ができており、入店をあきらめて素通りしました。

注射を終えてお疲れの白いわんこさん。

その後、その業務スーパーの隣の飲食店が終日営業自粛することになり、営業休止期間中はその駐車場を業務スーパーの臨時駐車場として使えることになったため、駐車問題は解決されたように思ったのですが…

駐車場が広くなったことで、逆に店内に押し寄せる客の数が増えていた!

店頭の果物売り場で商品をかごに入れて店内に足を踏み入れると、今まで見たこともないような大混雑ぶり。

まさに今、警戒が呼びかけられている三密(密集・密接・密閉)の状況に陥っていました。

店内を回るのをあきらめて、入り口近くの野菜・果物売り場だけさっと見てレジに向かいましたが、そこにもレジ待ちの長い行列が。一応、床には間隔を空けて並ぶようにテープが貼ってありましたが、そうすると今度は、商品が陳列してある通路にまで列が伸びて、すれ違うのが大変な状態。

しかも、私のような数点しかかごに入れていない客はほぼ見当たらず、みなさんかごいっぱいの買い出し。当然、列もなかなか進みません。

店の入り口で、店内の混雑ぶりが分かった時点で入店せずに帰ればよかったのに、せっかく遠回りして寄ったのだから…という変な「もったいない」意識が働き、ここ数週間で最も三密な状態に身をさらしてしまいました。

週末にしか買い出しに行けない人のために自制すればよかったと反省です。

業務スーパーだけでなく近所のスーパーも今まで21時まで営業だったのが時短営業になり、これまで仕事帰りに買い物をしていた人が困るだろうなと思っていたのですが、週末の買い出しで三密状態を作り出してしまうことを考えると、コロナ感染拡大対策としては、時短営業は逆効果な気がします。

外出自粛要請で内食需要が高まり、売上が増えているのですから、食品スーパーは危険にさらされて働くスタッフに上乗せ手当てを支給して、時短ではなく平常通りに営業することで、密集状態を抑制した方がいいのではないかと思ってしまいました。

実際、そういう観点からかどうかは分かりませんが、私がよく利用している業務スーパーは本日20日以降、営業時間を9:00~20:00に延長するそうです。


時短営業という点では、コストコも本日20日から、通常20時までの営業が19時までとなります。

ただ、コストコの倉庫店は、仕事帰りに寄る人は少数派でしょうし、入り口で客を待機させる措置を取るなどの混雑対策がしっかりされているので、時短になったから客が店内にあふれるとは考えられません。

この先どうなっていくのか見通しが立たず、なかなか気分が晴れませんが、明日は最近話題のコストコ新商品「ミニクロドット」を目当てにコストコに買い出しに行って、ちょっぴり、いえ大いに気張らししたいと思います。さて、尼崎店にミニクロドットは入荷しているでしょうか…?


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