1月9日
朝:天津飯、あちゃら漬け
土井先生のレシピ本に載っていた「かぶのあちゃら漬け」にチャレンジしてみました。
あちゃら漬けとは、酢を使った漬物に唐辛子を加えたもので、ポルトガル語で漬物を意味する「アチャール」が語源だそう。
体調が優れず、辛いものを控えた方がよいので、唐辛子抜きのバージョンにしました。この時点ですでに、あちゃら漬けではないような気がしますが、まあ、気にしない。健康の方が大事です。
作り方はまず、丸いかぶを四角い箱形に切り出します。
四角く切り出したかぶに、包丁で細かく切り込みを入れて格子状の刻み目を付けるのですが、この段階で、包丁さばきの未熟な私は、「こんな高度なワザ、挑戦しなければよかった……」
出来上がりのビジュアルは、土井先生の繊細な飾り切りとは、似ても似つかぬものとなりました。「姿は白菊、絹の舌触り」になるはずだったのに……
レゴブロックが屹立しているような……
これ、食べ物ですか?と聞きたくなるような……
ものすごく時間がかかった割に、ものすごくイマイチな出来上がりでした。もっともっと、細かく格子状に包丁を入れないとダメだったのですね。
包丁さばきは、一朝一夕にして上達するものではないことを痛感させられました。
昼:海老カツ卵巻き(スーパーのもの)
冷凍庫の食材ストックも底をつきはじめ、なんだかめんどくさくなって、スーパーの巻き寿司で済ませました。
夕:おにぎり
昔、夫に握ってもらったおにぎりが美味しかったので、久々にリクエスト。
私が握ったのより、ずっと美味しい。口の中でほろっとやさしくほぐれて、塩加減もちょうどいいあんばい。
もう、おにぎりは、夫担当にしましょう。そうしましょう。
1月10日
朝:たこ飯、白菜の漬け物、発芽大豆の甘辛炒め
年末にコストコで買ったたこは、これでおしまい。いよいよ、冷凍庫が空っぽになってきました。
発芽大豆の甘辛炒めは、片栗粉をまぶしてごま油で焼き、醤油とみりんで甘辛味をつけたもの。甘辛味にすることで、白ご飯に合うおかずになりました。
昼:三元豚の厚切りトンカツ(スーパーのお惣菜)
トンカツは、スーパーの特売で1枚税込み約260円。ふたりで1枚で十分足りるので、結構お得。
魚焼きグリルで油を落としながら温めると、揚げたての美味しさが復活します。
自分で揚げるのも美味しいけれど、このお値段でこのお手軽さは、やっぱり捨てがたい。あと、私が作るときは、卵と小麦粉のいらない、お手軽パン粉を使っているので、それも味に影響しているのかも。やはり、ちゃんとパン粉を使って揚げた方が美味しいのかもしれません。
1月11日
朝:卵入り味噌汁、ふろふき大根
仕事の納品があったので、圧力鍋で作ったふろふき大根をおかずに、カンタンに済ませました。
ふろふき大根は、圧力鍋で作ると皮もトロトロになるので、皮むきの時間と手間が省けます。
昼:おにぎり、味噌汁(スープジャー)
外出先の車の中で、夫の握ったおにぎりと味噌汁でお昼を済ませました。
夫のおにぎりの出来が大変よく、もうやっぱり、おにぎりは夫の担当にしようと、強く強く思いました。
人には、得手不得手というものがあるのです。
夕:コーンブレッド、オイルサーディンのパン粉焼き(オイルサーディン缶詰、冷凍アスパラ、玉ネギ)
コーンブレッドは、台所の壁に貼ってあった手書きのレシピに「塩、BP小さじ1」と書いてあったので、塩とベーキングパウダーをそれぞれ小さじ1入れたら、かなりしょっぱい出来上がりに。
もとのレシピはネットで見たものだったので、改めて確認したら、正しくは「塩ひとつまみ、BP小さじ1」でした。
書き写したときに、「塩ひとつまみ」と、ちゃんと最後まで書くべきでした。
見た目は美味しそうに焼き上がったのに、残念……
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