ジュールス・デストルーパーは、1886年創業、つまり133年以上前に設立されたプレミアムクッキーの老舗だそう。1886年と言えば、明治19年ですから、ずいぶん古いですね。明治19年と言えば、鹿鳴館で華族のお嬢様やご婦人方がくるくるくるくる、文明開化の香りに酔いしれながら踊っていた頃です。
コストコでは、1缶4袋入り650グラムの商品が1,377円でした。
Amazonで調べてみたら、レトロ缶という白色の缶の商品が233グラム入りで1,728円ですから、さすがコストコ価格はかなりお安い。
ちなみに、コストコ尼崎店で購入したのは、青い缶でした。
デザインの中にクッキーがあしらわれていて可愛い!
でも、これは倉庫店という性質上仕方ないのか、尼崎店で購入したときは、どの缶にもかなり大きな凹みがあって、いくつも物色しましたが凹みのない缶が一つも見つかりませんでした。
最初に開封したのは、バタークリスプ。
しっかりしたザクザクした歯ごたえで、噛みしめると上質なバターの香りがふわっと漂い、シンプルながらとても美味しい!
甘さ控えめで、本当に上品な味です。
堅めに焼き上げてあるので、紅茶をすすりながら少しずつかじっていくと、1枚で十分満足できます。1袋16枚入り、単純計算すると1枚20円。2人で2枚食べるとすると、ティータイム1回当たりのコストは40円。コスパは抜群です。
このバタークリスプ、なんだか初めてではない食感だなあ…と思っていたら、夫が「瓦せんべいに似ている」と。
たしかに、瓦せんべいを3枚に薄くおろして、卵と砂糖を引き算して、バターを足し算したような感じかも?
次に開封したのがアーモンドシン。が、開封してびっくり。
割れおかき状態になっていました。
上の方だけが割れているのかと思いきや、底の方も割れっ割れ。
缶があれだけ凹んでいたので、コンテナごとドッシンドッシンぶつけて、こんな風になってしまったのか…
コストコは、いったん開封した食品でも返品可なので、返品交換してもらえるのかもしれませんが、自宅で食べるものであることと、クッキー自体が堅焼きで割れても粉々になっているわけでもないので、返品交換はしないことにしました。
それに、どの缶もかなり凹んでいたことを考えると、交換してもらっても、きっと同じように割れているかも。
まあ、その分、お値段がずいぶん安いので、コストコあるあるなのだろうと思っていたのですが、Amazonの商品レビューを見ていたら、「バラバラに割れていた」という感想が結構多い。
というわけで、缶目当てで買う分にはオススメできませんが(10個ぐらい調べてみてどれ一つとして凹んでないものがなかった…)、中身目当てなら、格安で購入できるコストコがオススメです。
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