食品衛生法・規格基準に適合しているので、ひき肉を混ぜたりといった調理食品加工にも安心して使えるタイプの商品です。ちなみに、カークランドシグネチャーのニトリル手袋は、食品衛生法適合の表示はありません。
私はラテックスアレルギーがあってゴム手袋が使えない上、昔ひどい手湿疹に悩まされた時に皮膚科の先生に「食材を切るときでもこまめに手袋をして、とにかく手を濡らさないように」とアドバイスされたこともあり、調理に洗い物に掃除にと、もう何年も愛用してきました。
が、このビニール極薄手袋、どうやら知らないうちにリニューアルしていたようです。
先日、新しいパッケージを開けてみたら、なんだか手袋が薄い。あれ?と思って旧パッケージと比べてみたら、型番が087から089に変わっていました。写真は、左がリニューアル後、右がリニューアル前です。
パッケージには、薄さのことは何も書いてありませんが、明らかにリニューアル後の方が薄い。
右がリニューアル前、左がリニューアル後です。
ぺらんぺらんになりました。
しかも写真から明らかなように、長さも少し短くなりました。
旧商品が全長24.5センチだったのに対し、新商品は23センチ。1.5センチ短くなっています。
たった1.5センチのことですが、これが洗い物には結構、大きく影響します。旧商品に比べてはるかに、水が手首のところから侵入しやすくなってしまいました。
薄いため、水の冷たさがダイレクトに伝わりやすくなったのもバッドポイント。
おまけに、薄くなったからフィット感が高まったというわけでもなく、皮膚との接触がサラサラになった分、水圧でずれやすくなってしまいました。
わが家では、洗い物を中心にこの手袋を使っているため、これは大改悪です。
手袋が密着しやすいように着用前にハンドクリームを塗ってみたり、ゴムバンドで手首のところを押さえてみたりしていますが、前の方がずっとずっとよかった。
薄く、短くなったのは、原材料を少なくして製造原価を下げるためなんでしょうか。
これならお値段を上げてでも、前の品質を維持してくれた方がはるかによかった。
薄手になった分、調理など手先の細かい感覚が必要な用途には、よりフィットするようになったのかもしれません。
とはいえ、旧商品でもフィット感は十分満足できるレベルで、食材を切ったり手で混ぜたりする時にはおろしたてを使い、その後で食器洗いに回すといった使い方で1枚を何日も使い回せました。
と書きながら、パッケージの「使用上の注意」を眺めていたら、一番最後に、
「本品は、1回限りの使用にしてください」
と書いてありました。
「使用上の注意」から逸脱した使い方をしている以上、文句は言えません。
ブログに「使い回しています!」と堂々と書くこと自体、間違っていました。
でも、食器洗いの度に手袋を使い捨てていたら、ものすごいコストがかかってしまう上、資源の無駄づかいでは?
一度食器洗いに使ったものを再び調理用に使うことは絶対にしませんが、調理用に使ったものを食器洗い用や掃除用におろすのって、みなさんやりますよね?え?やらない?まさか、私だけ?
どう工夫しても洗い物に不向きなら、オカモトは調理専用にして、洗い物にはカークランドシグネチャーのニトリル手袋も検討してみようかと思っています。
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