2022年1月23日日曜日

鍋いらず!スープジャー一つで作れる香ばしい「オートミール甘酒」は、オートミールとこうじパワーのいいとこ取り!

ここ数年の暖冬ぶりがウソのように寒い日が続きますね。

こういう季節にこそ飲みたいのが、栄養豊富で免疫力を高め、風邪の予防や改善効果もあるとされる甘酒。

私はここ数年、ひどい爪の割れや欠けに悩まされてきましたが、甘酒を毎日飲むようになってから3か月ぐらいで、症状が劇的に改善しました。

コストコでは、マルコメさんの「米糀からつくった糀甘酒」1,000ml×6本入りが常時販売されています。通常価格は2,280円ですが、3か月に1回ぐらいの結構な頻度で300円引きのクーポンが出るので、わが家ではクーポンが出ている時にリピ買いしています。


Amazonの定期おトク便でも2,403円なので、コストコなら通常価格でも十分おトク。

ただ、この甘酒、かなり甘い。

原材料は、米、米こうじ、食塩だけで、砂糖は一切添加されていませんが、それでもかなりの甘さ。

時々、その甘さが苦手になり、毎朝飲むのをサボると、爪が欠け始める……というわけで、甘さ控えめの甘酒はないものかと探したときに見つけたのが、オートミールを使った「オートミール甘酒」のレシピ。

保温水筒を使って作るやり方が、「みんなのきょうの料理」サイトに掲載されています。

米の甘酒に比べて格段に甘さが控えめで、飲みやすい上、オートミールは、白米に比べて食物繊維や鉄分が豊富。

これはいい!

米の甘酒ばかりだと、甘さが嫌になってくるので、米の甘酒と併用する形でオートミール甘酒も飲むようになりました。

なお、オートミール甘酒は、ツブツブの残る仕上がりです。


使っているのは、コストコで購入しているオーガニックのオートミール。約1.5キロで1,080円です。すぐ店頭から消えてしまうので、見つけたら買うようにしています。


ただ、レシピの方法だと、鍋でオートミールを煮るという手間がかかり、鍋やら混ぜるのに使ったゴムべらやらを洗うのがおっくうで、日常的に作るのはなかなか大変。

が、ある日ひらめいた!

わが家が使っているサーモスのスープジャーは、おかゆも作れてしまうスグレモノ。

ならば、オートミールも熱湯を注いで置いておくだけで、勝手に煮えてくれるのでは?

試してみたところ、なんとスープジャー一つで、オートミール甘酒ができちゃいました!

その後、何度かの失敗も経て、「スープジャー一つで作るオートミール甘酒」のレシピを確立しましたので、ご紹介しますね。

材料(500mlのスープジャーで作りやすい分量)

オートミール     40g
米こうじ(生) 70g

*私が使っているのは、業務スーパーで売っている生のこうじ(冷蔵)です。「きょうの料理」のレシピでは、乾燥こうじを使っていますが、生のこうじでも温度にさえ気を付ければ(下記参照)、問題なく作れるようです。

手順

1. キッチンスケールの上にスープジャーを乗せ、オートミール40gをスープジャーに入れる。

*生こうじを使う場合は、この時点で冷蔵庫から生こうじを出して常温に戻しておくと失敗がありません。

2. 沸騰したての熱湯を、7分目ぐらいまで注ぐ(目分量でOK、後でこうじを足すことと、場合によっては熱湯を入れる必要があることを考えて、7分目にとどめておく)。

3. 2時間弱、放置する。

4. 温度を計り、62~65℃ぐらいになっているか確認する。まだ温度が高いようなら、フタを開けた状態でしばらく置いておき、温度が下がるのを待つ。

2時間放置すれば、このようにトロトロになります

*気温19℃ぐらいのキッチンだと、2時間弱で62~65℃ぐらいに下がっています。どれぐらい温度が下がるかは、季節にもよると思います。

5. こうじ70gを投入して、よくかき混ぜる。

6. よく混ざったら、念のためもう一度温度を計る。60℃を下回っていたら、少し熱湯を足して温度を上げる。60℃以上だったら、フタを閉めて6~8時間放置。

*生こうじを使う場合、特に冷蔵庫から出したてだと、急激に温度が下がります。60℃を下回ってしまうと、十分に甘みが出ません。温度が下がりすぎた場合は、いったん中身を耐熱容器にあけて、電子レンジで10秒ずつ様子を見ながら加熱して、温度を上げてください。

7. 出来上がり。


60℃を下回ってしまうと発酵が進まないため、甘みが出ず、「オートミールとこうじのおかゆ」みたいになってしまいます(「みんなのきょうの料理」サイトのレシピによれば、いったん鍋に移して60℃ぐらいに温め直して再び保温すると、リカバリーできるそうです)。

ポイントは「60℃よりやや高めで保温をスタートする」ことです。

特に、冷蔵庫から出したばかりの生こうじを使う場合は、くれぐれもご注意ください。

あと、私のようなうっかりさんの場合、オートミールが煮えるまで放置している間に、うっかり忘れてしまい、温度が下がり過ぎてしまうことも。

iPhoneをお使いの方なら、頼れるアシスタントのSiriちゃんに、「2時間後に教えて」と頼んでおきましょう。





このスープジャー一つで作る方法を編み出してからというもの、あまりにもカンタンに甘さ控えめで美味しいオートミール甘酒が作れるようになったため、最近では、オートミール甘酒ばかり飲んでいます。

なお、わが家では現在は、業務スーパーで販売されている生こうじ(1キロ800円弱)を使っていますが、以前はAmazonで販売されている乾燥こうじ(200g×4個で現在価格1,040円)を使っていました。



冷凍が必須となる生こうじと違って、乾燥こうじは常温保存でき、小分けされているので、使い勝手がよかったです。



コストコブログが充実!コストコ人気商品を探したいなら、こちらがオススメ
にほんブログ村 その他生活ブログ コストコへ
みなさん、どんな料理を作ってるの?楽しい料理ブログは、こちらから
にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ

0 件のコメント: